レベルジャッジを取るためのルールの勉強 その1
2013年7月10日 TCG全般 コメント (9)MTGのルールは難しい。マジックを長くやっている人でも曖昧にしかわかってないルールがたくさんある。
その為にマジックにはジャッジというものが存在しています。
ルールで困ったらジャッジに聞く。これで解決はするのですが店舗でのジャッジはほとんどが公認ジャッジではありません。なのでミスジャッジをしてしまう人もいると思います。
少しでも快適にマジックをして欲しいと思うのでレベルジャッジを目指そうと目下勉強中なのですがまぁ難しい。え?そうやったんや。なんてこともめちゃくちゃあります。
プレイヤーとしてもルールに詳しい方がゲームをする上で有利になることも多いと思いますので気が向いたら自分の復習も兼ねていろんなケースを雑に紹介したいと思います。
もし間違った解釈をしていたら指摘して頂けると助かります。
・点数で見たマナコスト編
M14で起こりそうなケース。かがり火を奇跡でX=2で唱えられました。これを呪文破で打ち消したい。さて、何マナ必要でしょうか?
昨日までのオレは4マナ払ってX=3でとドヤ顔で打ち消そうとしたでしょうがどうやら大間違いだったようです。
点数で見たマナコストとはカードの右上に書かれたマナコストを指します。スタック上以外ではX=0とカウントされます。スタック上では実際に払ったXの値がプラスされます。
例えばこれが終末だった場合、呪文破で打ち消す為にはX=6で7マナ必要です。
じゃあかがり火は?
かがり火の点数で見たマナコスト(右上のマナコスト)はXXRです。奇跡の場合はXRの代替コストで支払いますが点数で見たマナコストはあくまでも右上です。
X=2の場合Xの部分に代入され22Rとなるので点数で見たマナコストは5ということになります。
したがって奇跡X=2で打たれたかがり火を呪文破で打ち消すにはX=5、6マナ必要です。
代替コストで打たれた呪文のマナコストは元のマナコスト(右上)が参照されるようです。これは奇跡だけじゃなく超過やフラッシュバック等も同じ扱いがされます。
サイクロンの裂け目が超過で打たれても点数で見たマナコストは2ですしX=3でフラッシュバックされた小悪魔の遊びの点数で見たマナコストは4です。
Xには実際に払われた値を代入し、右上のマナコストを参照する。これさえ覚えておけば呪文破で困ることは無いでしょう。
正直なところ、これぐらいのルールは簡単方やと思います。そんな問題でも間違った解釈をしていた自分がいますのでマジックのルールはホンマ難しいと思います。
ルールアドバイザーは1発でしたがレベルジャッジになるにはまだまだ遠そうです。
また何か気になるルールがあったら書きたいと思いますし、この場合はどうなん?とかがあればコメントして貰えると嬉しいです。それが自分の全くわからない事であれば勉強にもなりますので調べてお答えしたいと思います。
その為にマジックにはジャッジというものが存在しています。
ルールで困ったらジャッジに聞く。これで解決はするのですが店舗でのジャッジはほとんどが公認ジャッジではありません。なのでミスジャッジをしてしまう人もいると思います。
少しでも快適にマジックをして欲しいと思うのでレベルジャッジを目指そうと目下勉強中なのですがまぁ難しい。え?そうやったんや。なんてこともめちゃくちゃあります。
プレイヤーとしてもルールに詳しい方がゲームをする上で有利になることも多いと思いますので気が向いたら自分の復習も兼ねていろんなケースを雑に紹介したいと思います。
もし間違った解釈をしていたら指摘して頂けると助かります。
・点数で見たマナコスト編
M14で起こりそうなケース。かがり火を奇跡でX=2で唱えられました。これを呪文破で打ち消したい。さて、何マナ必要でしょうか?
昨日までのオレは4マナ払ってX=3でとドヤ顔で打ち消そうとしたでしょうがどうやら大間違いだったようです。
点数で見たマナコストとはカードの右上に書かれたマナコストを指します。スタック上以外ではX=0とカウントされます。スタック上では実際に払ったXの値がプラスされます。
例えばこれが終末だった場合、呪文破で打ち消す為にはX=6で7マナ必要です。
じゃあかがり火は?
かがり火の点数で見たマナコスト(右上のマナコスト)はXXRです。奇跡の場合はXRの代替コストで支払いますが点数で見たマナコストはあくまでも右上です。
X=2の場合Xの部分に代入され22Rとなるので点数で見たマナコストは5ということになります。
したがって奇跡X=2で打たれたかがり火を呪文破で打ち消すにはX=5、6マナ必要です。
代替コストで打たれた呪文のマナコストは元のマナコスト(右上)が参照されるようです。これは奇跡だけじゃなく超過やフラッシュバック等も同じ扱いがされます。
サイクロンの裂け目が超過で打たれても点数で見たマナコストは2ですしX=3でフラッシュバックされた小悪魔の遊びの点数で見たマナコストは4です。
Xには実際に払われた値を代入し、右上のマナコストを参照する。これさえ覚えておけば呪文破で困ることは無いでしょう。
正直なところ、これぐらいのルールは簡単方やと思います。そんな問題でも間違った解釈をしていた自分がいますのでマジックのルールはホンマ難しいと思います。
ルールアドバイザーは1発でしたがレベルジャッジになるにはまだまだ遠そうです。
また何か気になるルールがあったら書きたいと思いますし、この場合はどうなん?とかがあればコメントして貰えると嬉しいです。それが自分の全くわからない事であれば勉強にもなりますので調べてお答えしたいと思います。
コメント
相手のターンに《急かし》をプレイしました。
私は墓地にある《血統の切断》をフラッシュバック出来ますか?
ちょっとあれ?って気になったとこだったんで、詳しい解説付きで教えてもらえると嬉しいです。
代替コストというのは本来その呪文をプレイする代わりに支払う事ができるコストです。現行のスタンダードなら超過、奇跡、フラッシュバックですね。
奇跡以外の2種は本来そのスペルを打てるタイミングでなければ使用することはできませんが、急かしの効果により次に唱えるソーサリーはインスタントタイミングでプレイ可能になります。
なので墓地にある血統の切断を相手ターン中にプレイする事は可能です。
フラッシュバックは条件が適正であれば本来のマナコストを支払わずに代替コストでプレイする事ができる常在型能力ですのでカードの効果によって条件が追加された場合、適正であれば通常の呪文と同様にプレイする事ができます。
待機とはその待機を持つ呪文が手札から適正に唱えられる時に、代わりに待機コストを払ってカードを追放する代替コストの常在型能力です。
急かしをプレイしてる時次に唱えるソーサリーはインスタントタイミングでプレイ可能になっているので、相手ターン中に裂け目の稲妻がプレイ可能状態にある為、待機での代替コストを支払い待機する事ができます。
待機は呪文のプレイではないので急かしの効果はまだ続いており、2枚目の裂け目の稲妻があった場合にはこれも待機する事ができます。
待機とはそのカードが適正にプレイできる事が条件なので翻弄する魔道士で指定されているカードや法の定めが場にある状態で既に呪文をプレイした後には待機をする事ができません。
最後のはちょいと自信ないです。間違ってた場合はすみません。
待機するのはそのカードがプレイできるタイミングであるかどうかを見る。
カウンター無くなったときにその状態だとプレイできず追放されっぱなしの迷子になるけど。
カンニングしちゃいけない決まりなんて無いのだから、分からなければその場で調べれば良いだけ。
それよりその場その場でプレイヤー達に適切な対応が出来るか、大会を最後まで無事に遂行出来るかと言った実務的能力の方が重要。
デッキを崩した、ダブルドローした、ボブ忘れした、ライフの食い違いが発生した、なんて場面でどう動くべきなのかを考えるとワンチャンあると思いまっせ。
その辺はまだ怪しいな。ちゃんと調べんとアカンね。
モバマス時さん
その辺もしっかり勉強中です。先人を見習いスコアシート入れはちゃんと作成しますよ。